iPod for cars

appleの発売したこの小さなミュージックプレーヤーは瞬く間に市場に広がり、

何を隠そう私も遅まきながら昨年nanoを手に入れて、お気に入りのCD100枚以上入れて、

どこへ行くにもポケットに入れている状態です。(かなり遅咲きですが)

 

そうなるととやはり車の移動中でも使いたくなります。

お手軽なのはカーショップや家電量販店で売っているFMトランスミッターを使って、

車のFMラジオに飛ばして聞く方法。これはお手軽ですが何せ音が悪い!

 

デジタル機器+アナログトランスミッターの例に漏れず、

ノイズは多い、帯域は狭い、とりあえず聞けるというレベルです。

何とか良い音で車の中で聞けないものか?

 

ありました!

 

最近はiPodを純正のオーディオに接続する装置や、

iPod対応の外品オーディオなど各種発売されています。

今日は数点ご紹介しましょう。

まずはボルボの純正iPod接続キットです。

これは純正のCDチェンジャーの

ラインに直接接続するタイプで、

リアラゲッジの左側面

CDチェンジャーのラインに配線します。

 

純正デッキのソース選択ダイヤルで

CDチェンジャーを選ぶと、再生を開始します。

itunesのプレイリストに

少し手を入れなければなりませんが、

ご機嫌な音質の100CDチェンジャーとなりました。

 

ボルボユーザーの方、これはお奨めです。

音が少し細く痩せますが、

便利さと比べれば申し分のない物です。

85点。

次にVWの純正オーディオに取り付けるキットです。

これも優れ物で、

フォルクスワーゲンマニアックス社から出ている

「AUX入力ドングル」という商品です。

純正のCDチェンジャーのケーブルに

割り込ます小さな箱で、

ピン入力の端子が付いています。

取り付けも実に簡単で、カプラーオンで装着できます。

 

ここにiPodMP3プレーヤーをライン接続し、

デッキ側の入力をMDに切り替えると、

再生が始まります。選曲は手元のipodで行います。

入力をCDに切り替えると

CDチェンジャーが再生され、

これまたスグレモノ!

 80

最近では直接接続出来るタイプのカーオーディオが

増えています。これは一年程前に発売された

iPod接続する事を前提に作っているモデルです。

ALPINEのCDA-9857Jiというモデル。

ほぼ全てのiPodの操作をステレオ側で

行うことが出来ます。当然曲目、アーティスト名等

順番にスクロール表示させる事が出来ます。

実際に直接iPodを操作している感覚に似ていますが、

デッキ側画面の曲目表示が操作に追いつかない時が

あります。音はかなり良いのではないでしょうか。

CD、MP3等も再生可能なのでPCにて作成した

MP3ディスク再生も可能です。

膨大な量の音楽をサーチするのも苦にならないように

上手に作ってあります。

95点!

おまけですが

このiPodを使って

 

世界最小最高音質のボータブルオーディオ

 

を作ってみました。

 

選んだスピーカーは

ボーズのマイクロモニターM3

握りこぶし大のサイズからは

想像も出来ないスケールの低音が!

音質もボーズ独特の輪郭のハッキリしたサウンド! 

聞いた誰もが「ええっ!」と驚きます。

電池駆動も可能なM3は小さな部屋なら

メインスピーカーとして十分使えます。

これをゼロハリバートンのカメラケースに収めて

完成です。

旅先でキャンプでと大活躍です。

iPodはその昔の初代ウォークマンを初めて聴いた時のトキメキを感じます。

音楽好きなおじさんもずっぽりハマったiPod

皆さんはどう活用されてますか?